自由を手に入れるためには、まず金だ

会社の仕事が死ぬほど嫌いなわけではない。

自分の能力でお金を稼げていることには満足している。楽しいと思う時もある。いい出会いもある。だが、このままこの日常が続いて、解放されたときには体が動かない年寄りになっていて、「ああ、もっと若い時にああしていればよかった」と後悔するのだけは避けたい。想像すると絶望的な気持ちになる。

夢を実現させるには、現実的に実現可能な具体策をたてて、実行すること。

3年後に世界を旅し始めたい。

いつ、どうやって?

旅計画はぼちぼち立てるとして、まず、何が必要かってことをしっかりと考えないといけない。

お金

健康

旅の間も手に入れることができる不労所得と副業

お金はいくら必要?旅のお金というよりかは、旅を終えた後の生活費のほうが自分は心配。だって、あと3年後に仕事を辞めて、旅をして、帰ってきたら60近いものね。再就職は厳しい?案外あるのかもしれない。でも不安。不労所得と副業、できれば旅の間もずっとできる副業があればいい。私の理想。

お金の本とか啓蒙本を読みまくっている。まずはYoutubeの本解説チャンネルをみて、読みたいと思う本は読むことにしている。もちろん、図書館で借りる。Amazonでポチッたりしない。節約!投資で不労所得を得るためには、投資のたねせんを作らなければならない。節約あるのみ!

『年収90万円でハッピーライフ』

東京の多摩地区で隠居生活をして週休5日、労働2日という生活をしている人のエッセイ本。

年間90万円だと、月8万円。生活はギリギリだが、いざという時のための余剰金があれば、悪くはない話だ。しかし、隠居とうたっているものの、ネットでブログ書いたり、ライターやったり、本の出版までこぎつけているのだから、隠居生活ではなく、隠居というスタイルをとった、静かにも果敢に攻めている生活スタイルだと思う。こういう戦略もあったか!と思う。年収90万円は、非課税世帯だよなあ。税金を払っていないのは、なんというか、世の中の役に立っていないし、むしろ社会のお荷物だなあとか思ってしまう。マネするべき生き方ではないなと率直に思います。

ただ、この本のメッセージの中で、なるほどと思ったことがひとつ。

理想の生き方、疲弊して自分を嫌いになるような働き方をしないために、最低限生活に必要な金額を計算して、いらないものをそぎ落とし、そぎ落とし、そぎきった生活を作り上げるという作業は、良くも悪くも、本当の自分に向き合う行為。

釈迦の言葉、「人間は、自分以外のものを本当の拠り所としては生きてはいけないのだ}

人に頼らない。お金に頼らない。自分に頼る。きちんと自分と会話する。自分を信頼する。自分を育てる。

確かに、この視点は大切だなあ、って思いました。

だって、会社へいって、あれやこれややって、お金が入ってきて、また、あれやこれや指示されたり、指示したりして、お給料をもらう。そうやって生活を回していると、思考は停止している。

明日は日曜日。予定のない日曜日。たくさん本を読もうっと。

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